スペイン指導者講習会

レアルでラウルやグティとプレーしていたナチョ氏による講習会を開催しました。

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最初にスペインのトレーニングについて話してくれました。

スペインは短い時間で集中して練習を行なうのが一般的です。

日本だと3、4時間行なうチームもありますが、スペインでは行なっても2時間。

ただ、プレー強度の部分を意識して、集中して行なうことが重要です。

そして、ミスをしても叱らないこと。選手の判断は尊重することを何度も話していました。

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今回はいくつかのトレーニングメニューを紹介してくれました。

2時間の中でテーマは統一した内容でプランを組み立てること。

最初は3人組でのパス回しでしたがDFを追加したり、味方、相手の人数を

増やしていき、少しずつゲームの状態に近づけていきます。

簡単なところから始めて、難しくしていくことがポイントです。

 

ナチョは選手の動きが違うと止めて、一緒に動きながら指導します。

ただ、声と手で動きを伝えるのではなく、体を引っぱりながら、

動かしていくのが特徴でした。選手への伝え方はとても大事なことです。

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最初はナチョが「質問ある方?」と聞いてもなかなか手は挙がらなかったのですが、

講習会が進むにつれて、積極的に声が出るようになってきました。

 

ナチョ曰く、コーチが勉強する為には、とにかく見ることが大事だと話していました。

受講していただいた方々のように海外の知識を積極的に取り入れる姿勢は大切です。

今回、学んだことをチームに持ち帰って、ぜひ活用していただきたいです。